ネタバレどころかバレバレ!独断と偏見のボヤキ映画解説「ホビット 思いがけない冒険」

ボヤキ映画解説

映画の話をする時は、ネタバレ無しを信条にしてきた私です。しかし、ネタバレ無しでは伝えられることも限られますし、何よりその映画を観た人と共感したい気持ちの方が遥かに大きいわけです。

なので、半ば実験的に、ネタバレどころかバレバレ御免的記事を書いてみようと思います。

なお、完全に個人的感想を独断と偏見で述べているだけと、最初に言い訳とお断りを入れておきます。一応線を引いたつもりです。どうぞご理解ください。

では、今回犠牲になる映画を発表したいと思います。

「ホビット 思いがけない冒険」

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です。

これは言いたいことが山ほどある映画でした。とても楽しめましたし、すごく面白かったのですが、途中途中でボヤキたいほど納得いかないシーンがあったわけです。それをつらつらと書いていきます。

思いがけない冒険というサブタイトルにピッタリのスタートになるわけですが、これが非常に気持ち悪い。

シャイアと呼ばれるホビット庄にて、のんびりのんびり暮らしているビルボの元へ、ガンダルフがやってきます。ビルボの記憶に無いことまで並べ立て、お前には冒険が足りないとか言い出す。完全に頭おかしいレベルです。

冒険に連れて行きたい、つまり旅の仲間として迎えたいのであれば、もっと言いようがあるはずです。ガンダルフの辞書に「頼む」とか「お願い」という文字は無いのでしょうか?完全に上から目線です。

さらに、冒険には行きたくないと言ったビルボの意思は関係なく、ビルボの家を旅の集合場所にするガンダルフ。おかげで次々と招かざるドワーフが押しかけ、ビルボの食料を食べ尽くすという意味の分からない展開になるわけです。

普通の神経ならば、冒険どころかガンダルフに襲いかかっても許されるレベルです。もちろん勝手に押しかけたドワーフも同罪と言えるでしょう。

そもそも冒険の内容は、ドワーフの国を奪ったドラゴンを倒しに行くというもの。完全にビルボと関係の無い話なんです。全く、これっぽっちも関係無い話なんです。過去にドワーフの世話になったとか、ガンダルフに恩があるとか、そんなことは全く無く、参加する理由が見つからない冒険なんです。

強いて言えば、ドラゴン討伐が成功した際に山分けされる黄金くらいのものです。しかし、ビルボの暮らしぶりから黄金が必要とも思えず、飯喰って草タバコを吸うのが日課のホビットが、命がけの冒険にでる理由にはなりません。

実際、ビルボの煽り耐性は大したものでした。耳を貸さずに寝ますから。
が、翌朝ですよ!問題は!

誰もいなくなった我が家で1人、さみしくなったんですかね?何か置いてきぼりをくらった感があったんですかね?あれほど頑なに断っていた冒険なのに、行く気MAXになって追いかけるわけです。

納得いかねぇー!

全然納得いかねぇ訳ですが、ビルボが出発しないと始まらないので、必死に、必死に自分を説得しましたよ。きっと何か理由があるんだと。思い出したことがあるんだと。まぁ、何も無かったんですけど…

で、この後はトロルやらオークやらゴブリンやらが登場し、旅の邪魔をしてくれるわけです。

しかし中だるみすることは無く、トロル、オーク、ゴブリンとの闘いは見応え充分で、あっという間に時間が過ぎていきます。

途中、オークとゴブリンの違いは何なんだ?と疑問を持ったり、ゴブリンの王様がまるでモンスターズインクに出てきそうなブヨブヨの巨体だったりで、ストーリー以外の部分でも気になるところ満載です。

ラスト(と言っても3部作なので続く)の死闘でも言いたいことはあるのですが、さすがにそれは止めておきます。懸命な読者の方であれば、「最初からやれよ!」と突っ込むはずですから…
ぜひご覧になって、ああ、これのことかとニヤニヤして頂けると幸いです。

わーわー言ってきましたけど、そもそもこの世界観が非常に好きなわけです。3時間近くある映画を中だるみせずに楽しめたわけで、そしてもちろん次回の第2部も気になるわけです。おそらくまた突っ込みどころ満載の内容だと思いますので、またこんな感じでボヤキ記事を書く予定です。

それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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