
ちょっとだけ太めのゴシック体「ぼくたちのゴシック」がリリースされた。
この「ぼくたちのゴシック」の特徴は、ちょっとだけ太めだということ。
決して「太め」ではない。「ちょっとだけ太め」だということ。
筋肉で表現するならば、ゴリマッチョでは無く細マッチョ。細とは言いながらもマッチョであるため、実際は細くない。あくまでもマッチョの中では細いカテゴリに入る。ただそれだけのことだ。
話を戻そう。
いや、もう少しだけ脱線を続けよう。
ちょっとだけ太めと聞いて、私の脳裏に浮かんだものは「ごんぶと」。
高級カップうどん「日清のごんぶと」だ。
1993年に発売され、他のカップうどんを置き去りにした生麺タイプのそれは、カップヌードルを世に送り出した日清ならではと思わせてくれた。
生麺の圧倒的な弾力に、
「やっぱ生が一番、何事もやっぱ生が一番なんや!」
と声を大にして叫びたくなるほどの衝撃を受けた。
あらためて今回のフォントを見てみよう。
決して太すぎず、かと言って細すぎず。
その絶妙なバランスにぼくたちの心はもう釘付け。
そう内田有紀の登場のように、
その後の広末涼子の登場のように、
ぼくたちの、いや俺たちの心もカラダも何もかも釘付けなんや!
恥ずかしいとか言ってる場合じゃねぇ!
写真集もカレンダーも予約するしかねぇ!
今でこそAmazonや楽天で買える時代だが、当時はリアル書店に予約するしか無かった。高校生だった俺は、女性店員にドヤ顔決めて予約した。あぁ、当時はドヤ顔なんて言葉すら無かったが…
話がまとまったところで、さっそく「ぼくたちのゴシック」を使ってみようじゃないか!

うむ。ひらがなは非常に読みやすい。
では漢字はどうか?

うむ。漢字もカタカナも非常に読みやすい。
ちょっとだけ太めの「ぼくたちのゴシック」は無料。
どこがちょっとや!だいぶ太っ腹や!
ダウンロードは以下のサイトより。
無料フォントfontopo | ぼくたちのゴシック
せば、これにて。