
ども、ユウセイ(@wm_yousay)です。
個人商店でもかんたんにクレジットカード決済を導入できるサービス。
それが「Paypal Here」。
iPhoneとカードリーダーがあれば、それだけでクレジットカードによる支払いに対応出来ます。
というわけで、カードリーダーと専用アプリのレビューです。
Paypal Here とは?
PayPal Here は、オンライン決済サービスの「PayPal」の新サービスです。
iPhoneに専用カードリーダーを接続することで、それがクレジットカード決済端末になるというもの。
これまでのクレジットカード決済の敷居を取っ払ってくれました。
導入にはPayPalのビジネスアカウントと、SoftBankショップで販売している専用カードリーダーが必要。
どれだけ探しても動画が見つから無いので、概要は公式サイトの動画でご覧ください。
Paypal Here カードリーダー
何はともあれ、このカードリーダーが無いと始まらない。
最寄りのSoftBankショップで購入できます。オープン価格となっておりますが、私の住む石川県ではたったの1,260円で購入できました。

オシャレ、いやシャレオツな印刷箱ですね。
裏面はこんな感じです。

主要なクレジットカードとPayPalに対応とありますが、現在のところは「VISA」、「MasterCard」、「American Express」の3つです。
側面はこんな感じ。

十円より薄い箱です。
マグネットで封をするタイプでした。開くとこんな感じです。

取り出してみました。非常に小さいですね。

これでカード情報を読み取ってくれます。
iPhone 5 に接続してみます。

イヤホンジャックが下にあるため、ちょっと変な感じです。
専用アプリを使ってみる
PayPal Hereの使用には無料の専用アプリが必要。
PayPal Here
カテゴリ: ビジネス
価格: 無料
アプリでの決済は簡単。金額を入れて、必要に応じて説明も入力。

あらかじめ商品と金額を登録しておくことも可能。
あとは決済方法を選択する。電卓も利用可能。

PayPal口座、カード、請求書、現金の選択が可能。PayPal口座はアメリカだとスタンダードのようですが、日本ではまだマイナー。
カードスワイプの練習も可能。

カードリーダーの使用方法を3ステップで説明。
下のボタンをタッチすることで、練習画面に。

カードの読み取りを4回練習出来ます。もちろん何も請求されません。

読み取りに成功しました。意外と簡単です。右からでも左からでも読み取ってくれました。
個人商店は是非導入すべき
恐ろしいほどの手軽さです。私の場合、たったの1,260円でカード決済システムが導入できました。やらない理由が見つからないです。
ちなみに、カード決済手数料は5%です。それ以外に費用はかかりません。
同様のサービスで、楽天スマートペイがあります。こちらの場合、初期費用はPayPalより少し高いですが、カード決済手数料が4.9%となっています。楽天銀行の口座があれば、こっちでも良さそうです。
お店での支払い方法が、現金のみからクレジット決済も可能となることで、新たなお客様を呼び込む機会が生まれますね。
私の運営するiPhone修理サービス「iPhone-WONDER」でも早速導入しました。
お店を経営されている方に是非オススメしたいですね。
せば、これにて。