うまい文章を書くには心理術なんだと教えてくれた良書

信じられるかい?

文章術の本を読んでいたのに、心理術を手に入れた話をしよう。

信じられるかい?
文章術の本なんだぜ?なのに心理テクニックが満載なんだ。

小説家のような流麗な文章を書く方法では無く、読み手の意識に深く残る文章を書く方法が書かれた本。

これが100円。たったの100円。

具体的に書きたいなら具体的に自問する

自問自答

この本に書かれていることは、文章の伝え方。

もちろん文章の書き方についてのテクニックやノウハウも多く書かれています。がしかし、この本のすばらしいところは、心理術についての部分。

平凡なことしか書けない方は、自分自身への質問が平凡なのです。漠然としたことしか書けない方は、自分自身への質問が漠然としているのです。安直なことしか書けない方は、自分自身への質問が安直なのです。

自分が書きたいことに対して、適当に自問したら適当な答え(文章)になるし、具体的に自問すれば、具体的な答え(文章)になるということ。

たとえば、アクション映画を観たとします。感想をブログに書くときに、自分にどんな質問をすればいいのか?

この映画、面白かった?

こんな幼稚で単純な質問から得られる答えなんて知れてます。

「うん!とっても面白かった。ハッピーエンドなところが良かったです!」

ここまで低レベルな答えが出るとは限りませんが、これに近い答えしか出ない気がします…

しかし、

この映画がアクションを通じて伝えたかったことは?

という質問をしたら?

面白かった、つまんなかったなどの簡単な答えで済ますことが出来なくなった瞬間です。

監督、俳優がアクションから伝える社会的メッセージは何か?

「俺は単純に爆発やカーチェイスを観て興奮していたのでは無い!女優のセクシーなシーンに鼻の下を伸ばしていたのでは無い!断じて無い!」

さっきの単純な質問から、すこし具体的な質問に変化することで、文章も漠然としたものから、具体的なものに変化するわけです。

面白いことを書く時は、面白がらない

真剣な顔で口にクラッカー

これは自分自身もやりがちなことで、このブログでも多くやってきた失敗ですが…

面白いことを書く時は、自分自身が面白がってはならないということ。

私自身も大好きな「ラヂオの時間」に例えて、こう書かれています。

なぜあの作品がおもしろいかというと、外野から見ると何ともばかばかしく滑稽なことを、本人たちが大まじめにやっているからです。

もっと分かりやすく言うと、面白い話をするときに、話している本人が笑いながらでは伝わらないし、伝わっても面白さが半減するってことです。

人志松本のすべらない話」で、すべらない話をする芸人は笑っていません。真剣に話をしています。だから伝わるし、だから面白い。

そうは言っても、自分自身の失敗談を書く時には照れがあります。でも、書くからには照れを抹殺しなくてはいけないわけです。

その照れ、恥ずかしさから、【(笑)】とか【(*_*;】を入れたくなる気持ちはよーく分かります。自分も入れてました。

でも、入れてはダメなんです。ツッコミは自分じゃなくて、読み手にさせなくてはいけないから!

文章術より心理術

ドヤ顔でろくろ

うまい文章を書くには、日本語力は必要。この本にもそれは書かれています。でもそれより、読み手に深く伝える為の心理術が多く書かれています。

伝え方、気持ち、心理術が分かってないから伝わらないんだ!

「伝わる文章を書こうぜ!」

そうガツンと言われた良書でした。

100円の本だからと侮るなかれ!
たったの100円だからと侮るなかれ!!

大事なことなので二回言いました。

せば、これにて。

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